『ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた』コメント&レビュー

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コメント

※50音順 / 敬称略

  • 新社会人の皆様に朗報です!五月病を吹き飛ばすこと間違いなしの感動作がやってきたぞ!両脚を失った彼は何を手に入れたのか!?困難に立ち向かい、必死に生きる主人公の姿に大号泣だよ! ─赤ペン瀧川(映画コメンテーター)

  • 「ナイトクローラー」では病的な激痩せ。「サウスポー」でマッチョなボクサー。「エベレスト3D」では登山家と、ここ最近はデニーロも驚く、ジェイクアプローチで役作りに驚かされます。本作は両足を失いながらも苦悩し希望を見出す姿に、心から拍手を送りたい。彼の今後とキャリアに確実に数えられる一本。 ─有村昆(映画コメンテーター)

  • 胡散臭いヒーロー話とはまったく次元の違う、生身の人間の魂と“身体”の再生の物語りだ。 ─安藤優子(ニュースキャスター)

  • 巨大な権力でも心まで破壊することはできない。ジェフの未来はこのテロで大きく変わってしまいましたが、彼が再び立ち上がることで彼が再び立ち上がることで多くの人々の未来を輝くものに導くに十分なパワーを感じます。感謝の原点がここに ─伊藤智也(車いすランナー)

  • 今、この人が出演している映画はどれも素晴らしく見逃すべきでない、という奇跡的な俳優がいる。それがジェイク・ギレンホールだ。また奇跡が起きている。 ─入江悠(映画監督)

  • この映画は実話です。やっていいことと悪いことがありますが、これは決してやってはいけないこと。この映画を観て、何かを感じてもらえればと思います。勇気をもらえると思います ─上原浩治(プロ野球選手)

  • 私は義足つくりとリハビリの現場にいますが、ここまでリアリティのある映画は初めてです。衝撃的な受傷は身体と心を深く傷つけます。傷害とは何なのか。今、逆境にある人には必見の映画です。 ─臼井二美男(義肢装具士)

  • 障害とは、多数派が作り出した社会への適応が困難な少数派のことである。障害は人にはない。社会は過敏の反応するわりに融通は効かない。ストーリーを通して、そんなことを改めて感じました。 ─遠藤謙(株式会社Xiborg代表取締役)

  • 周囲の期待と注目に反比例して下がっていく自分自身の意欲。その中で葛藤する主人公に強く共感しました。最終的には立ち上がり、諦めず困難に立ち向かっていく強い主人公のように、僕自身も強くありたいと思える映画です。 ─大迫傑(プロランナー)

  • “あなたは強い”と世の中から強いられた男の“ほんとは弱い”に向き合う凄まじい映画。 ─大島依提亜(アートディレクター)

  • ボストンの街の景色を懐かしく感じると同時に、あの事件が起きた時僕の家族は現場のすぐ近くで生活していて様々に影響を受けたことを思い出しました。近くに居たけれども見えていなかったものをこの映画で知ることができました。 ─岡島秀樹 (元ボストン・レッドソックス 投手)

  • 人間の感情全てが映し出され「人としてどう生きたいか」を飾り立てることなく、まっすぐにみつめるきっかけを与えてくれる映画。決して美しいとは言えない、心の振れ幅が小さくなったとき、真の強さの光が芽生える。 ─小高千枝(心理カウンセラー)

  • 自らのトラウマと向き合いながら人々に勇気と希望を与える主人公の姿にリアル社会における本物のヒーローを感じました。 ─越智啓太(犯罪心理学者)

  • 作り出されたヒーローが、ある地点で本物のヒーローになる。その瞬間を見てほしいです。僕もジェフのようなヒーローを目指します!! ─おばたのお兄さん(お笑い芸人)

  • これは再生ではなく、成長の物語である。人は悲劇に見舞われても、愛の形を失っても、少しずつ強くなる。そして新たな物語を紡いでいく。私はこの作品を観終えた時、人が根源的に持つ魂の強さに震えた。 ─金惠京(日本大学危機管理学部 准教授)

  • 実話ならではの心に刺さる映画。人はどんな時でも前に進むのをやめてはいけない。時は進んで行くのだから。困難にぶち当たったときは正面から受け止め立ち向かうこと。それが自分自身の革命(レボリューション)だ!! ─ゴー☆ジャス(宇宙海賊)

  • テロは個人や社会に深刻なダメージを与える。しかしこの映画はそこから立ち直ることもまた可能なのだと教えてくれる。その鍵はレジリエンス(回復力)なのだ。 ─小谷賢(日本大学危機管理学部 教授)

  • PTSDは、愛する人との関係を困難にし、人の自信を損ない、社会から遠ざける。トラウマ後の傷つき、周囲の誤解、それでも少しずつ回復する人の力が、内面までリアルに描かれる。俳優たちの演技力がそれを支えている。 ─小西聖子(精神科医)

  • 若い時に生きる意味を見出せず、失礼の数々を繰り返していた…わたしあの時にこの作品に出会えていたら、また違った人生があったのかなと、ふとおもってしまいました。 ─坂上忍(俳優)

  • 最初から強い人間なんていない。苦難と悩みに七転八倒して、そんな中でふと人の温かさに気づいて、そのとき人は強くなれるんだと思った。最高に勇気をもらえる映画。 ─佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

  • きれいごとだけでなく葛藤やダメな部分を描くヒーロー物語に、真の強さを感じました!ジェイクギレンホールさんをはじめキャスト全ての演技に引き込まれました! ─関根麻里(タレント)

  • とても物語にまっすぐで、ピュアな部分を垣間見ることができる、そんな映画でした。事件のことを知らない私が、この作品で知るきっかけとなり、実話でありながらも、フィクションのような、どこか優しさも感じました。 ─谷村美月(女優)

  • 主人公であるジェフが紆余曲折ありながら支えてくれる人々の力によって、障害を受け入れていく軌跡に感動しました。人間は自分の存在価値で生きる意義に気づいたときに強さが生まれる!勇気をもらえる映画です。 ─土田和歌子(パラトライアスリート)

  • 恋人や家族愛の限界を試す映画。主人公ジェフとボストン、そしてハードルを乗り越える全ての人を応援したくなる。 ─デーブ・スペクター(放送プロデューサー)

  • 人が「なぜ自分ばかりが・・・」と絶望のどん底から抜け出す唯一の道は、人生の味方を見つけ出すことしかないのかもしれない。人生の味方とは?その答えはこの映画の中にあり、その答えは決して一つではないと教えてくれる。 ─富川淳子(跡見学園女子大学文学部現代文化表現学科 教授)

  • ジェフの肉声、突然脚光を浴びて舞い上がる家族の滑稽さ、どの場面もドキュメンタリーの如く生身の人間が存在していて心地よい息苦しさで全編観た。ジェフはだめなんかじゃない。普通の人間なのだ、と愛おしく思った。 ─野沢直子(芸人)

  • 望みもしない事件の結果、ちょっと無責任な若者が突如「英雄」にされます。心の中が悩みだらけの彼は強さの象徴というイメージにかなうか…キャスト全員のリアルな演技に感心しました。 ─ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

  • 実話だからこその感動! 絶望の時に支えてくれる人がいる だから 現実を受け入れ絶望から立ち上がることができる あらめて人間の強さを実感した映画だ ─魔裟斗(元K-1 世界チャンピオン)

  • 限られた文字数で伝わる美談ではなく、人間の弱さに寄り添った記録。だからこそ特別な事件が普遍的な物語として伝わるのだ。 ─松江哲明(ドキュメンタリー監督)

  • 本当のヒーローとは、物理的に強いことなんかじゃなく、弱さや悲しみに寄り添える人だということ。コンプレックスまみれだった男が、不器用に教えてくれた。 ─松山梢(ライター)

  • ギリギリのところまで突き落とされて、人間は人間の真価を見せる。それでも多分、真実はこの映画の通りだろう。「強い人間なんていない。強くなれる人間がいるだけだ」 ─村尾信尚(ニュースキャスター)

  • ヒーローが大好きなアメリカ人。ところが主人公は凡庸だ。でも強い。ただし脆い。だけどあきらめない。月並みだけど最後は愛。そして気づく。月並みではない愛など存在しないのだと。 ─森達也(作家・映画監督・明治大学特任教授)

  • 人生には予期しない出来事が起きる。そこから人は努力を重ね、失敗したりやり直したり、大きな流れに呑みこまれたり、必死に這い上がったりを繰り返す。その先に訪れる瞬間がどれほど幸福かは、自らの生き方が決める。 ─渡辺貞夫(音楽家)

レビュー

  • 魂が清められるような映画だ。 ─THE HUFFINGTON POST誌 ★★★★(4/4 満点)

  • どのシーンにも、生々しく分かりやすい人間らしさが滲み出ており、この映画に満足感を与える。雑誌の表紙を飾るような華々しいヒーロー像の光と影をジェイク・ギレンホールはこの映画で表現し、力強く生き生きとした演技を見せる。 ─ENTERTAINMENT WEEKLY.COM (スコアA-)

  • 揺ぎなく、ストーリーを真正面から描いた感動作。 ─Hollywood Reporter 誌

  • 全米おなじみの感動譚は、より複雑に深みを増し、見応えのある映画となった。 ─VARIETY誌

  • ボストンマラソンの爆破事件を描いたこの実話ドラマで、ジェイク・ギレンホールとタチアナ・マスラニーが卓越した演技をみせる。 ─BOSTON HERALD誌 (スコアA-)

  • ギレンホールは、現在活躍中の役者の中でも最も実力のある一人だという事を、この映画でさらに証明した。 ─AM NEW YORK.COM ★★★★(スコア 4/4 満点)

  • ジェイク・ギレンホールは“Boston Strong(=ジェフ・ボーマン)”の嫌な部分や彼を巡る全てのドラマまでも見事に体現した。ボストンでの爆弾テロ事件の被害者ジェフ・ボーマンを描いたこのドラマは、見かけの良い心地いいものではない。その事が、この映画を際立たせている。 ─ROLLING STONE誌 ★★★★(スコア 3.5/4)

  • ギレンホールは映画賞受賞に値する演技で、ボーマンの内面のいい部分と悪い部分の両方を演じ分けながら、クライマックスへと観るものを引き込む。 ─Guardian誌 ★★★★☆ (スコア 4/5)